KindleやiBooksなどによって日本でも徐々に電子書籍市場が立ち上がってきているように感じます。しかしオンラインには既に無数のコンテンツがあり、漫画においても画像でまとめて提供してきた人たちがたくさんいます。 そんな画像をダウンロードし、専用のビューワーで見てきた文化が既にあるのですが、そうしたファイルをKindle上で閲覧できるように変換してくれるソフトウェアがKCCです。

KCCの使い方

メイン画面です。基本的な使い方はフォルダをドロップするだけです。

フォルダを追加しました。後はファイルフォーマットを選ぶだけです。

完了しました。複数のフォルダを一気に処理することもできます。

拡張機能です。漫画モードなど様々な指定ができます。ガンマ値の設定も変更できます。

インプットファイルとしては画像、CBZ/ZIP、CBR/RAR、CB7/7ZそしてPDFが選択できます。それらを各種Kindle、Kobo向けのフォーマットに変換できます。変換されたファイルを各端末に転送すれば手軽に読めるようになるでしょう。

KCCはPython製、ISC LICENSEのオープンソース・ソフトウェアです。

ciromattia/kcc