ファイル管理って大変ですよね。最初はフォルダでうまく仕分けているつもりなのに、あっという間に崩壊して散らかってしまうものです。そこでMac OSXではOS標準としてタグ機能が追加されたりしています。 管理したいと思うようなファイルと、そうでないファイルがあるということです。全てを管理するのは諦めて、必要なものだけをTagSpacesで管理してみてはいかがでしょう。

TagSpacesの使い方

TagSpacesはファイルのタグ管理とエディタ機能が備わったソフトウェアになります。見た感じではEvernoteに近いかも知れません。

メイン画面です。こちらはMac OSX版。

他にもWindows、Linux、Google Chrome、Firefox、Androidそして間もなくiOS版がリリース予定となっています。データはクラウドではなくローカルファイルをターゲットにしていますので、共有する場合はDropboxなりを使う形になるかと思います。

まずはファイルを保存する場所を指定します。

次にファイルを作成してみます。テキスト、Markdown、HTMLファイルが作成可能です。

例えばHTMLですとWYSIWYGエディタで編集できます。

ファイルビューワー付き。

設定です。日本語ローカライズはありませんでした。

多彩なファイルの拡張子に対応しています。

画像はサムネイルの表示もできます。

こんな感じにプレビューができます。

TagSpacesの面白さはあえてクラウドを使っていないところにあるのかも知れません。それによってローカルやLAN内のファイル共有フォルダでもTagSpacesで管理ができます。プラットフォームを選ばず、スマートフォンから使えるのも魅力的ですね。

TagSpacesはWindows/Mac OSX/Linux/Android/iOS用のオープンソース・ソフトウェアです。

TagSpaces - Organize Your Files uggrock/tagspaces