悪用厳禁(まぁやらないと思いますが)! もしあなたが誘拐犯だとして、被害者家族に対して身代金を要求したいと思ったり、犯罪予告状を送りたいと思ったとしましょう(どんな状況かと小一時間ry)。日本ではそんな時、昔から新聞や雑誌を切り抜いて手紙を作るというのが一般的(!)です。 しかしコンピュータが普及した現在、そんな手間は不要で単純にテキストエディタで作ってしまえば良いだけになっています。そんな情緒もへったくれもない現在に牙をむくソフトウェア(?)がDear sir or madamです。

Dear sir or madamの使い方

Dear sir or madamはブックマークレットになっています。現在は英語のみ対応なのでご注意ください。

こんな感じにテキストがあるとします。ここでブックマークレットを実行します。

おお、一瞬にして犯罪予告状に!

Dear sir or madamはテキストに対して任意のテキストカラー、背景色、さらにフォントを適用することでまるで切り抜かれたかのような文書ができあがる仕組みです。Web Fontsを使えばこのような操作も簡単でしょう。

日本語のWebフォントは少ないので容易には難しそうですが、新聞の切り抜きっぽい感じとかだと面白いかも知れません。

Dear sir or madamはJavaScript製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

Dear sir or madam: the bookmarklet you didn’t know you needed – Monica Dinosaurescu notwaldorf/dear-sir-or-madam