tty.js - node製のWebベースのターミナル
Webブラウザ上でターミナルが動かせれば、システムの開発がブラウザだけでできるようになってしまうかも知れません。幾つかのソフトウェアが既に存在しますが、一つ難点がありました。それは1ウィンドウで1セッションしか使えないことです。 複数のセッションを開くのにタブを追加していくのは面倒です。そこで使ってみて欲しいのがtty.js、Webベースのターミナルです。
tty.jsの使い方
tty.jsはnpmでインストールできます。
$ npm install tty.js -g
インストールが終わったら起動します。
$ tty.js --port 3000
起動したらWebブラウザからアクセスします。
tty.jsは256色表示もサポートしています。さらに証明書ファイルを指定することでhttpsでの通信も可能になっています。セキュリティを考えたらその方が良いでしょう。普通に使えてしまうので違和感が殆どないのですが、後数年もしたらWebブラウザのターミナルは当たり前になっていそうです。
tty.jsはnode/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。