こういう事前チェックの仕組みは便利ですね。 設定を変更して再起動して動作を確認してミスしていたら再度修正…これは非常に心の折れる作業です。テストデータとそのテストケースを用意して、修正してからテストまでの時間をなるべく短くしたいと思うことでしょう。 それはFluentdの正規表現ベースでの設定にも当てはまるようで、予めテストできる専用のチェッカー、設定出力ソフトウェアがFluentularになります。

Fluentularの使い方

デモサイトがありますのでさっそく試してみましょう。

上が正規表現、下がテストのテキストになります。

設定をfluent.confに書き込むテキストが表示されるのが便利ですね。

正規表現が正しければこのように取れるデータが分かります。

予めFluentularで試しておけば、正規表現が正しい状態で設定を変更して反映できるので運用負荷が減りそうです。

FluentularはRuby製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

Fluentular: a Fluentd regular expression editor Tomohiro/fluentular