クラウドの発展によってWebサーバ上にファイルを保存しておくのも珍しくなくなっています。そうなると次に欲しくなるのがWebベースで使えるファイルマネージャです。ローカルではExplorer、Finderなどが当たり前なので、Webベースでも同じくらいのファイル管理ソフトウェアが欲しくなるでしょう。 今回紹介するのはWindowsサーバ向けのAJAX File Browserです。Explorerライク、名前の通りAjaxを使ったスムーズな操作が可能なファイルマネージャです。

AJAX File Browserの使い方

この埋め込まれたファイル管理がAJAX File Browserです。

ファイルをダブルクリックすると、関連づいているソフトウェアでファイルを開けます。ただしJavaプラグインを使っていますので有効にする必要があります。

KeynoteファイルやExcelファイルなどが登録されています。

画像のローカルアプリケーションで開きます。

ファイルのアップロードもできます。

面白いのはWebDAVとしてマウントもできることです。

アイコンの大きさを変えてみました。

ツールバーのカスタマイズができます。

さらにテーマを変えてばらっと雰囲気を変更できます。

モバイル版も用意されています。

こちらもアイコンサイズが変更できます。

アイコン表示。

AJAX File BrowserはJavaプラグインを使う点が難点ですが、使わなくともファイルの管理はできます(アプリケーションで開けないだけ)。また、WebDAVもあるのでローカルファイルの一つとして扱うこともできます。

Windowsのファイル共有の代わりに使ってみたりすると面白いかも知れません。サーバサイドで生成したファイルをそのまま扱えたりすると便利そうです。

AJAX File BrowserはWindows用のソフトウェアです。

AJAX File Browser