Scribe - カスタマイズ前提のWebベースのWYSIWYGエディタ
自由に組み込めるのは良さそうですね! WebベースのWYSIWYGエディタと言えばCKEditorやTinyMCEなどが思いつきますが、大型なものは組み込みは手軽でもカスタマイズが難しかったり、サイトの色に合わせて見た目を変更するのも困難だったりします。 かといってシンプルなものだと機能が足りないなどと、どっちつかずになってしまいます。そこで紹介したいのがScribe、カスタマイズ前提で作られているWYSIWYGエディタです。
Scribeのデモ
デモがあるので試してみましょう。
Scribeの使い方
実装としては次のようになります。jQueryは使っていないようです。
require(['scribe'], function (Scribe) {
var scribeElement = document.querySelector('.scribe');
// Create an instance of Scribe
var scribe = new Scribe(scribeElement);
// Use some plugins
scribe.use(scribePluginBlockquoteCommand());
var toolbarElement = document.querySelector('.toolbar');
scribe.use(scribePluginToolbar(toolbarElement));
});
なお全てのボタンはプラグインとして作られていますので、自分好みのカスタマイズはプラグインの修正、作成によって行えるようになっています。Undo/Redoも実装されているので実用性は高いのではないでしょうか。
ScribeはJavaScript製、Apache License 2.0のオープンソース・ソフトウェアです。