これはGitを使っているならぜひ入れておきたいツールです。 GitHubのコード差分表示はとても見やすくて、一旦あれに慣れてしまうとターミナルで出力されるDiffが非常に見づらく感じるようになります。しかしプロジェクトによってはGitHubを使えないというケースもあるでしょう。 そこで使ってみたいのがPretty Diffです。任意のGitリポジトリでGitHub風の差分表示を実現してくれるライブラリです。

Pretty Diffのインストール

インストールはnpmを使って行えます。

$ npm install -g pretty-diff

これで準備は完了です。

Pretty Diffの使い方

使っているGitリポジトリに移動します。例えば最後のコミットとの比較はこんな感じです。

$ pretty-diff HEAD^

差分表示

まるでGitHubのような差分表示です。見やすいですよね。

複数ファイルの差分でも大丈夫です。

Pretty Diffの場合、pushしていない状態でも使えるのが利点と言えます。色付けされると全く印象が変わってきますね。

Pretty Diffはnode/JavaScript製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

scottgonzalez/pretty-diff