Offscreen.js – ウィンドウ幅に合わせてツールチップ表示位置を自動調整
自動というのがいいですよね! レスポンシブWebデザインは一つのHTMLコードで複数のウィンドウサイズに対応できる便利な技術ですが、幅が変更されることで予定外の表示になることがあります。単純にデザインが統一化されるだけでなく、それぞれに合わせたテクニックが必要です。 今回はツールチップに注目したライブラリ、Offscreen.jsを紹介します。ウィンドウ幅を読み込んで表示位置を調整してくれます。
Offscreen.jsの使い方
HTMLは次のように記述します。
$( document ).ready(function() {
$('.tooltip__content').offscreen({
smartResize: true,
rightClass: 'right-edge',
leftClass: 'left-edge'
});
});
smartResize を trueにするとウィンドウリサイズも有効になり、都度サイズをチェックした上で実行されるようになるようです。
Offscreen.jsのデモ
このツールチップ表示位置の自動調整がOffscreen.jsの特徴になります。
Offscreen.jsを使えばこれまでのツールチップをそのまま活かしたまま、レスポンシブWebデザインにスマートな対応ができるようになります。意外と気付きづらいデザイン上の問題点をスマートに解決してくれそうです。
Offscreen.jsはjQuery/JavaScript製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。