外部に溢れる様々なデータを取り込んでWebアプリケーションを作るとあっという間に面白いものが作り上げられます。問題はそれをどう表示するかです。それによってインパクトが全く変わってくるでしょう。 そこで紹介したいのがTangelo、Webアプリケーションフレームワークです。特にチャート、マップなどビジュアル化に特化したフレームワークとなっています。

Tangeloの使い方

サンプルのアプリケーションが多数ありますので、それを見ていきます。

Flickrの写真をマッピングしています。

ノード同士のつながりをビジュアル化しています。動的にフィルタリングも可能です。

こんな細かい描画も。

地図上にデータをマッピングできます。

円グラフのデモ。マウスイベントに反応します。

こちらはちょっと変わったところで動的にデータを追加、描画するものです。

使われている技術としては、

  • JQuery
  • D3
  • Bootstrap
  • WebGL
  • Canvas
  • Vega

となっています。サーバサイドはPythonで作られています。データのビジュアル化はインパクトが強い表示ができますので、積極的に取り入れていきたいですね。

TangeloはPython/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(Apache License 2.0)です。

Tangelo Kitware/tangelo