レンダリングエンジンとUIとが切り離されたことでWebブラウザは多様に増えています。かつてはIE系に多かったのですが、Geckoエンジン、WebKitエンジンと増加中です。 QupZillaはWebKitをレンダリングエンジンに、GUIをQtを採用することでマルチプラットフォームでの動作を可能にしたWebブラウザです。多数のLinuxディストリビューション上で動作し、さらにWindowsやMac OSX上でも動作します。

起動しました。

タブ対応で最近多くなってきたシンプルなUIのブラウザとなっています。

日本語も特に問題ありません。

特徴の一つとしてデフォルトでアドブロッカーが入っています。

AdBlock設定です。カスタムルールの設定もできます。

スクリーンショット保存機能も予め組み込まれています。

さらにフィードリーダーもあります。

ブックマーク管理もこの画面上で行います。

Webインスペクタもあります(WebKitの機能かも知れませんが)。

Webサイトのデバッグが容易になりますね。

設定画面です。エクステンションにも対応しています。

デスクトップ通知もあるなど通常使うブラウザとして十分な機能が備わっています。

QupZillaは各プラットフォームに合わせたUIとなっています。テーマにも対応しているので自分で好きなものに切り替えることもできます。その他、Speed Dialも備えているといった特徴があります。 QupZillaはWindows/Mac OSX/Linux用のオープンソース・ソフトウェア(GPL v3)です。

QupZilla - マルチプラットフォーム対応、軽量ブラウザ QupZilla/qupzilla