開発はみんなでやると楽しいですよね! チャットワークなど企業向けにオンラインでコミュニケーションを促進しようとするサービスが多数あります。個人向けであればLINEやTwitter、Skypeもその一つといえるでしょう。しかし開発者にとってはどうも手に馴染まないものが多いです。 プログラマ、デザイナにとって必要な機能に特化させられれば、より開発がスムーズになるかも知れません。その一つになるかも知れないのがDevHubです。

DevHubの使い方

最初にユーザ名を決めます。ログインなどはありません。Basic認証はかけられます。

メイン画面。左側がチャット、右側がメモです。

チャットはWebSocketなのでリアルタイムで反映されます。

メモはDiffが見られるようになっています。

外部サービスから通知を受け取れるようになっており、JenkinsやSubversionからコミット時などに通知を受け取るための設定が書かれています。もちろん他のシステムからもWeb APIを叩けば通知が使えます。

# Subversionの例。hooks/post-commit に以下を記述
NAME=`svnlook author $REPOS -r $REV | nkf -w`
CHANGE=`svnlook changed $REPOS -r $REV | nkf -w`
LOG=`svnlook log $REPOS -r $REV | nkf -w`
wget http://XXXXX:3000/notify?name=SVN&msg="($NAME): $LOG"

またポモドーロモードにすることで3025分間通知を受け取らずに集中して作業にあたれるようにもできます。ミーティングのメモを共有したり、コードの断片を貼付けたりといった使い方もできるでしょう。開発者同士が和気あいあいとしながら情報交換ができる、そんな空間をDevHubは目指しています。

DevHubはRuby/Ruby on Railsnode/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

  • プログラミング言語修正(2014年02月23日)
  • ポモドーロモードの時間修正(2014年02月25日)

DevHub volpe28v/DevHub