3Dプリンタの発展もあって、立体物に対する注目が集まっています。しかし3Dオブジェクトは2D以上に描いたり作成したりするのが難しいです。 そんな中紹介したいのがJSC3Dです。オブジェクトの作成は容易ではありませんが、Webブラウザ上で3Dオブジェクトを描画するすごいビューワーです。 一例です。女性のアバターを表示しています。 回転したり服を変えたりできます。 BMW。データはCanvasタグで描かれています。 アニメーションさせることもできます。格好もなんですが、髪型がすごいですね… プテラノドン。細かく描画されているのが分かります。 ティラノサウルス。これもまた描画がリアルですね。 回転する地球。 iPhone。絵が貼付けられています。 地図。3Dオブジェクトを使うとこんな表現もできます。 ゲームのキャラクター。走ったり武器を振ったりします。 FPSにぴったりですね。 ロボット。これもゲームに良さそうです。 バニー+剣…。このセンスは理解しがたい。 かなりリアルな地図。拡大しても奇麗です。 裏通り。ゲームなどで使えそうですね。 潜水艦。これまたリアル。 何かのヒートマップを投影した図。こういう使い方も良いですね。 ワイヤーフレームだけに展開した例。 動画を貼付けた例。Chromeでは回転できませんでしたが、動画を再生しながら回転できたりすると面白そうですね。 最後にクオリティのサンプル。こちらはロークオリティ。 そしてこちらがハイクオリティ。細かいテクスチャの違いが分かります。 JSC3Dにはたくさんのサンプルが掲載されていますので、どれほどのことができるのかすぐに分かることでしょう。レンダリングはソフトウェアベースまたはWebGLを選択できます。WebGLを使えないブラウザであってもサポートされており、IE7から動くのが大きな利点です。 さらにレンダリング速度は気になるもののスマートフォンなどもサポートされています。対応しているフォーマットはWavefront OBJファイル、STLファイル、Autodesk 3DSファイル、OpenCTMファイルとなっています。 JSC3DはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License )です。 jsc3d - A web 3d object viewer using pure javascript and html canvas - Google Project Hosting