スマートフォンアプリでは最初に機能紹介を行うチュートリアル表示が基本になっています。同様の仕組みをWebアプリケーションでも提供できるのがIntro.jsです。
基本的な使い方はdata-stepで表示する順番を、data-introで表示する文字を設定することです。

表示例。左上にバッジ風に数字も表示されます。

矢印キーを使って移動できます。


  

# Basic Usage
  

This is the basic usage of IntroJs, with `data-step` and `data-intro` attributes.

  
[Show me how](javascript:void(0);)  

  

JSONを使って定義もできます。その場合、idなどを使ってDOMを指定します。

function startIntro(){  
 var intro = introJs();  
 intro.setOptions({  
 steps: [  
 {element: document.querySelector('#step1'), intro: "This is a tooltip."},  
 :  
 {element: '#step5', intro: 'Get it, use it.'}  
 ]  
 });  
 intro.start();  
}  

さらにページ遷移した上で複数ページでの利用も可能となっています。

実際に操作してみたところは下記動画を参照してください。アニメーションもあるので分かりやすい紹介ができると思います。

デモではBootstrapベースになっていますが、独立して使えますので任意のWebサイトで活用できるのではないでしょうか。

Intro.jsはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

Intro.js | Better introductions for websites and features with a step-by-step guide for your projects.
usablica/intro.js