slow.js – JavaScriptをゆっくり実行
デバッグに良いかも?
JavaScriptでアニメーションやイフェクトを実行したり、何らかの処理を行うといったことは良くあるのですが、ほんの一瞬で終わってしまう処理の場合確認がとてもしづらいことがあります。
そこでJavaScriptの実行時間を遅らせられるslow.jsを使ってみましょう。CSSによるイフェクト処理をゆっくり実行してくれるようになります。
使い方は簡単で、
slow.listen({
keyCode: 16,
multiplier: 2
});
のようなコードを記述します。keyCodeで何かのキーを指定し、そのキーが押されている状態だとイフェクト処理をmultiplierで指定した数字倍遅らせます。この場合、速度は1/2になるといった具合です。 あるキーを押した時だけ実行速度が変えられるのでデバッグとして使ってみるのもありではないでしょうか。変化がゆっくりと確認できるのであるべきアニメーション処理が分かりやすくなるでしょう。 slow.jsはJavaScript製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。 slow.js