HTML5の普及によって各ブラウザの描画、動作誤差は昔に比べれば減ると思われたものの、機能が増えたことによってその実装状況は大きく違うといった状況になっています。 さらにデスクトップとスマートフォンで同じHTML5といっても違いが生じています。そんなHTML5のサポート状況を見える形にしてくれるのがDetectorです。 まずはユーザエージェントに関する情報が出力されます。 さらにCSS3の機能についてサポート状態が表示されます。 Chromeでも意外と完璧ではないようです。 Detectorではクライアントの判定をサーバサイドで行っています。予め用意されているテストの他、自分で独自のテストを追加することもできます。HTML5の機能について、多数のブラウザではどのように処理されるのかをテストするのにも使えます。 HTML5と一口に言っても対象になるデバイスは多数あります。サポート対象のブラウザで使いたい機能が実装されているかどうか確認するのに便利そうです。 DetectorはPHP/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。 Detector [BETA] - combined browser- & feature-detection for your app dmolsen/Detector