この仕組みは他でも使えそうですよ。 新しいWebサイトを作る際にWordPressをベースにするといったケースは多いかと思います。とは言え全てのケースに当てはまる訳でもありません。そこで無理に投稿やページで解決しようとするならば、PlanningPressの仕組みを学ぶ方が良さそうですよ。 インストールしました。左側にEvents/FAQs/Slidesといった項目が追加されているのが分かるかと思います。 例えばEventsを追加してみましょう。 入力画面。投稿画面と似ていますが、イベントの詳細や専用のタグが追加できるのが特徴です。また位置情報の追加もできます。 一覧で確認できる画面。こちらも投稿とは異なる表示になっています。 同様にFAQ。こちらは順序が指定できるのが特徴になります。 スライド。タグとは違ってロケーションという名称になっています。 フロントエンド側はシンプルなのでカスタマイズする必要はあります。 実際の利用例としてはニューヨーク州の自治体で利用されているそうです。 交通工事の案内などですね。 市民から道路状態の問題を投稿できるようになっており、それがGoogleマップ上でビジュアル化される仕組みがあります。 PlanningPressはそのまま使うのはもちろんのこと、投稿をカスタマイズして独自のメタデータを追加する仕組みを学ぶといった使い方もできそうです。WordPressの魅力の一つは柔軟な管理画面にあると思います。ブログや静的コンテンツの提供だけでなく、こういった独自のカスタムコンテンツ提供にも使えるのは便利そうです。 タグも個々のコンテンツ毎に独立して管理できれば二つの意味合いを持ったタグを使い分けることもできるでしょう。WordPressがより柔軟に、より利用範囲が広がりそうな仕組みと言えそうです。 PlanningPressはWordPress用、PHP製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。 Effective project websites with PlanningPress | OpenPlans openplans/planningpress