Mobile Touchでも利用中です! Gistで便利だなと思うのはコードの埋め込みができることです。それによってブログやメディアサイトなどでコードを紹介するのがとても容易になります。 しかしGitHub本体のリポジトリは埋め込みに対応していません。これでは埋め込むためにGistを使う、なんて面倒な操作が必要になります。 そこで紹介したいのがgist-itです。GitHubのリポジトリを使ってGistのような埋め込みをサポートします。 使い方はとても簡単です。以下のように**http://gist-it.appspot.com/github/**に続いてユーザ名、リポジトリ名、ファイル名といった具合にURLを指定するだけです。

<script src="http://gist-it.appspot.com/github/robertkrimen/gist-it-example/blob/master/example.js"></script>

そうすると次のように表示されます。

埋め込み例

コードの一部だけを表示することもできます。

<script src="http://gist-it.appspot.com/github/robertkrimen/gist-it-example/blob/master/example.js?slice=0:1"></script>

こうすると2行だけ表示されると言った具合です。インデックス指定なので注意してください。

gist-itを使えばGitHubプロジェクトのコード紹介がとても手軽になりますね。 GitHubやGistはソースコードをコンテンツとして使える仕組みを多数用意しています(コードごとのアンカーなど)。単にコードを書いてリポジトリに登録するだけでなく、再利用、二次利用してソースコードを活用しましょう。 gist-itはPython/Google App Engine製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。 gist-it.appspot.com - Embed files from a github repository like a gist robertkrimen/gist-it