Webベースでプランニングポーカーとなると、本当に顔色も分からない状態で楽しめますね。 アジャイル開発の一つにプランニングポーカーというのがあります。簡単にいえば複数人で同じ機能について見積もることで見積もり精度を上げていこうという考えです。 そしてそのプランニングポーカーをWeb上で実現するソフトウェアがFirepokerになります。 では実際に試してみましょう。 トップページです。Start playingを押します。 最初にゲームを作成します。これは題名を決めて、ユーザストーリーは一行一つずつ作成できます。同時にプランニングポーカーで使うカードの単位も選びます。 ゲーム作成画面 登録したらゲームの開始です。各ユーザストーリーについて見積もりを行っていきます。ここのURLをチームメンバーに伝えましょう。 別なブラウザから。同じように自分の見積もりを入力します。 人の見積もりは最初は見られなかったりします。ここら辺も面白さですね。 チームメンバー内で同意がとれれば次のユーザストーリーを見積もりましょう。 ゲームを続けます。 Firepokerはちょっと大袈裟な気もしなくもないですが、プランニングポーカー用のカードがなくてもできること、さらに遠隔地の人たちとも一緒にできるのが利点と言えそうです。チャットでもしながらわいわいと見積もりが楽しめます。 開発の見積もりは完璧な精度が必要ではなく、そもそもできないでしょう。しかし何人か集まってそれぞれの考えに基づく見積もりが出れば、妥当性の高い見積もりにできるはずです。プランニングポーカーはその手助けになるでしょう。 Firepokerはnode/JavaScript製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。 firepoker.io - Scrum Poker built with AngularJS and Firebase http://firepoker.io/#/ Wizehive/Firepoker https://github.com/Wizehive/Firepoker