E.B.U.R.P. – ぜひお試しを!HTML5を使ったiOS/Androidアプリも作成できるRPGエンジン
クロスデバイスなRPGが作れるようになりますよ!
といっても現代風な高機能なRPGでもなく、グラフィックもシンプルなゲームですが。昔懐かしいドラゴンクエスト1〜3あたりの雰囲気が感じられるRPGゲームを作れるエンジンがE.B.U.R.P.です。
CoffeeScriptを使っており、コマンドラインでビルドコマンドを実行することでiOS/Android向けにアプリとしてパッケージできるようになっています。つまりE.B.U.R.P.を使えばクロスデバイスに容易に対応させることができるのです。
ということでデモゲーム(Webブラウザで試せます)を遊んでみます。
ボタンを押しての入力操作なのでスマートフォンらしくない操作性ですが、フューチャーフォンで操作していると考えると自然かも知れません。サウンドのオン/オフにも対応しています。反応は悪くないので十分に遊べます。もちろん開発者にとってはCoffeeScriptをベースにしているとあってWeb技術を使ってアプリ向けのゲーム開発を行えるのが魅力的です。
技術的にはHTML5を使っているのでスマートフォンだけでなくWebブラウザからでも遊べるようになっています。ゲームは見た目も重要ですが、アイディアが最も大事なので面白いテーマのゲームが考えついたらE.B.U.R.P.を改造して実装してみるのは良いかも知れません。
また、Web技術をベースにしたゲーム開発のやり方について覚えたいと考える方もE.B.U.R.P.から学び取れる点は多いのではないでしょうか。
E.B.U.R.P.はJava製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。
E.B.U.R.P.
pents90/eburp