WebGLを使えば高度なグラフィックスが描けるというのは分かっていても、実際どれ程度のことができるのかはサンプルがあまり多くありません。それだけグラフィックスの作り込みが大変ということでしょう。 そんな中登場したのがBabylon.js、WebGLを扱うためのJavaScriptフレームワークです。Babylon.jsを駆使すれば3Dゲームだって作成できるとのことです。 デモです。Webながら70MBもあります。 マウスやキーボードで視点を変えたり動き回ったりできます。 グラフィックスはかなり奇麗です。 ロボットのデモ。長細い部分が何かというと… スライドを引っ張りだしてきます。 こちらは心臓をモデリングしたデモ。 マイクロソフトカフェ。 幾つかのデモは矢印キーではなく、傾きセンサーを使って視点の操作ができます。MacBook Proなどを持って動かせば3D空間を動き回れるようになっています。 MacBook Proでも27fpsしか出ていません…実際動作は重たいです。 Babylon.jsではテクスチャ、カメラ、パーシャル、スプライト、アニメーションなど多彩な機能が用意されています。Blenderからの取り込みも可能です。作成が容易になるという訳ではありませんが、WebGLを使った高度なグラフィックスを表現したい時に使ってみると面白いのではないでしょうか。 Babylon.jsはJavaScript製、Apache License 2.0のオープンソース・ソフトウェアです。 Babylon.js BabylonJS/Babylon.js