Buckyはnode/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

Webアプリケーションを提供していて気になるのはパフォーマンスです。ストレスにならないレスポンスが維持できているかどうか、それをWebブラウザでモニタリングできるのがBuckyです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/10/Screenshot 2013-10-06 20.35.46_thumb.1381151678.png)](http://images.moongift.jp/2013/10/Screenshot 2013-10-06 20.35.46.1381151678.png)
グラフはリアルタイムに更新されていきます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/10/Screenshot 2013-10-06 20.39.24_thumb.1381151694.png)](http://images.moongift.jp/2013/10/Screenshot 2013-10-06 20.39.24.1381151694.png)
アクセスがあるたびにグラフが変わっていきます。

BuckyはJavaScriptファイルを読み込むことでページのロードとAjaxリクエストをモニタリングするようになります。そしてレスポンスタイムをBuckyサーバに送信します。そのデータはリアルタイムに監視し、ビジュアル化されたグラフを描けるようになっています。

最近ではAjaxを使うのが当たり前になっており、クローラのことを考えなければデータを非同期で取得することで表示を高速化し、頻繁に変わるコンテンツを除外することでキャッシュを有効に使えるようになっています。その反面、Ajaxを多用すればネットワークがボトルネックになってきます。

さらにAjaxは一般的なアクセス解析では測定できないため、問題の発生に気付きづらいという問題があります。BuckyはAjaxに向いた測定ツールになりますので積極的に活用したいですね。

Bucky — Performance Measurement of Your App’s Actual Users

HubSpot/BuckyClient

HubSpot/BuckyServer