CSVデータをベクターグラフィックスで表現「Raw」
RawはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(LGPL)です。
表計算で作ったデータというとグラフで表すのが普通だと思います。しかしそれをさらに一歩越えてグラフィカルに表現してくれるのがRawです。
[](http://images.moongift.jp/2013/10/Screenshot 2013-10-06 21.41.31.1381795074.png)
一例です。上がデータ部、下にあるツリーマップがそれを描画したものです。
[](http://images.moongift.jp/2013/10/Screenshot 2013-10-06 21.41.39.1381795079.png)
グラフは色々と用意されています。こちらはバブルチャート。
[](http://images.moongift.jp/2013/10/Screenshot 2013-10-06 21.41.44.1381795083.png)
このような進化図っぽいものもあります。
[](http://images.moongift.jp/2013/10/Screenshot 2013-10-06 21.41.49.1381795087.png)
さらにグラフィカルに。
[](http://images.moongift.jp/2013/10/Screenshot 2013-10-06 21.41.56.1381795092.png)
グルーピングを伴ったバブルマップ。
[](http://images.moongift.jp/2013/10/Screenshot 2013-10-06 21.42.08.1381795097.png)
データも色々あります。
[](http://images.moongift.jp/2013/10/Screenshot 2013-10-06 21.43.56.1381795101.png)
グリッドを使って表現されたグラフ。
[](http://images.moongift.jp/2013/10/Screenshot 2013-10-06 21.44.04.1381795105.png)
グラフはPNG/SVG/JSONで出力できます。
RawはグラフにおいてD3.jsを使っています。データの向き不向きはありますが、CSVデータをビジュアル化する上で知っておくと役立つことがありそうです。
グラフは一般的な棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフの他にもレーダーチャートやローソク図、エリア図など様々に存在します。どれがベストな表現であるかはデータの種類、パターンによって異なります。いつも同じグラフで良いわけではありません。
そのため様々な種類のグラフを普段から知っておくことが大事になります。とは言えあまり奇抜なものは使いどころが限られますので注意が必要です。そして元データと照らし合わせて何が一番効果的であるか、考えてみましょう。