url2markdownはPython製、GPL v3のオープンソース・ソフトウェアです。

最近はライトなマークアップ言語と言えばMarkdownばかり見かけます。そこで(?)今回もまたMarkdownな話題です。url2markdownは任意のURLを入力して実行すると、HTMLをMarkdown化して取得できます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-29 18.59.26_thumb.1380549424.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-29 18.59.26.1380549424.png)
例えばcurlコマンドと組み合わせて使ったりできます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-29 19.00.01_thumb.1380549430.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-29 19.00.01.1380549430.png)
日本語はそのままでは使えませんので注意してください。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-29 19.00.10_thumb.1380549434.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-29 19.00.10.1380549434.png)
Web版もあります。

HTMLの可読性を高めてくれるReadabilityというサービスと組み合わせることで面白い使い方ができるようになります。マークアップの表示位置などの細かい指定がなくなった分、再利用性も高まりそうです。

Markdownが広く普及してくれたことで周辺ライブラリも多数出てきています。スライドに変換するもの、ePubファイルにするもの、ブログにするものなど様々です。それらを使うためのベースとしてもurl2markdownは活躍するのではないでしょうか。

既にあるHTMLや他のマークアップ言語で作ってある資料をMarkdownにコンバートする際にも役立ちそうです。HTMLファイルを中間フォーマットにすれば、他のフォーマットからも変換が容易になるえdしょう。

url2markdown

kennethreitz/url2markdown