Scala用のWeb IDE決定版「Typesafe Activator」
Typesafe ActivatorはScala製のオープンソース・ソフトウェア(Apache Licnese 2.0)です。
Typesafe社はScala専業ベンダーですが、そこから生み出されたのがTypesafe Activatorです。Webブラウザを使ってAkkaやPlayを使ったWebアプリケーションの開発ができます。
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トップページです。まずベースになるテンプレートをアプリケーション名を決めます。
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今回はHello Scalaを選択します。
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トップページです。コンパイルや実行、テストができます。
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編集画面です。左がファイルブラウザになっています。
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編集画面ではコードの折り畳みができます。
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コードを編集すると自動的にコンパイルが実行されます。
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実行結果を確認できます。
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テストも自動で行われます。
Typesafe ActivatorはIDEであり、コンパイルからテスト、実行までが自動的に行われます。Web IDEとして一歩先の機能をいっている感があります。Playフレームワークを使った開発にも使えるとあって、利用範囲が大きいのではないでしょうか。
MOONGIFTはこう見る
Web IDEの魅力としてはCPU負荷の大きい処理をサーバサイドのパワーでこなせるというのがあります。自動テストはその一つと言えるのではないでしょうか。コードを編集するたびでは頻度が多いかもしれませんが、コミットしたタイミングで行われるなら便利そうです。
Webベースで開発の補助を行うソフトウェア、サービスも多数で揃ってきています。それらをうまく組み合わせることができればプログラミングエディタとしてだけでなく、開発環境が一通り揃うレベルになってきています。Webブラウザを使った開発も夢ではなくなってきていますね。