RecordMyScreenはiOS用、Objective-C製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

iOSでスクリーンショットを撮るのは簡単ですが、操作動画の撮影はどうやったら良いでしょう。シミュレータをQuickTimeで録画する方法もありますが、あまりスマートではありません。今回はRecordMyScreenを紹介します。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/2013-09-14 09.38.29_thumb.1379159873.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/2013-09-14 09.38.29.1379159873.png)
撮影画面です。Recordボタンを押すと録画が開始されます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/2013-09-14 20.43.38_thumb.1379159877.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/2013-09-14 20.43.38.1379159877.png)
録画した動画一覧。EvernoteやDropbox、カメラロールに保存できます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/2013-09-14 20.43.42_thumb.1379159880.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/2013-09-14 20.43.42.1379159880.png)
設定画面。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/2013-09-14 20.43.54_thumb.1379159882.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/2013-09-14 20.43.54.1379159882.png)
録画のレートを変えられます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/2013-09-14 20.44.02_thumb.1379159885.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/2013-09-14 20.44.02.1379159885.png)
ビデオサイズは半分にすることもできます。

RecordMyScreenの利点としてはシミュレータではないので通知や位置情報、カメラ等ネイティブの操作をそのまま紹介できることではないでしょうか。なお負荷は少なくないので動作は若干重たくなりますので高反応が求められるゲームの録画には向かないかもしれません。

MOONGIFTはこう見る

RecordMyScreenの利点はiOSの開発者アカウントさえ持っていれば(または持っている人にTestflightなどで配布してもらえれば)JailBreakのような手段なしでスクリーンキャプチャが実現することでしょう。この手のソフトウェアは幾つかあったのですが、いずれもAppleにより配布が停止されています。

操作を録画して公開できれば、新しいユーザに使ってみたいと思わせるプロモーションが手軽になるはずです。特にiOSではスクリーンショットでは伝わらないちょっとしたアニメーションがユーザの心をつかむことも少なくありません。積極的に使っていきたいツールですね。

coolstar/RecordMyScreen