iOS 7 Wireframe KitはCreative Commonsのオープンソース・ソフトウェアです。

iOS 7の正式リリースは間もなくと思われますが、既に新しいアプリ開発においてはiOS 7のUIを模して行われていると思われます。そんな中で必要なのがUIを決める素材集です。今回はIllustratorベースのiOS 7 Wireframe Kitを紹介します。

[![](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-19 11.40.33_thumb.1376966420.png)](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-19 11.40.33.1376966420.png)
こちらがファイル一覧。Illustrator、PDF、PNG、Omni Graffle、Sketch用のファイルとなっています。

[![](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-19 11.40.46_thumb.1376966424.png)](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-19 11.40.46.1376966424.png)
その内容。iOS 7らしい雰囲気のコンポーネントが多数作成されています。

[![](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-19 11.41.18_thumb.1376966432.png)](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-19 11.41.18.1376966432.png)
こちらはIllustrator版。

iOS 7 Wireframe Kitではデフォルトのオブジェクトをデザインしていますので、そういったパーツを組み合わせて作るアプリに対しては有効ではないでしょうか。細かくカスタマイズする場合においてもまずはiOS 7 Wireframe Kitを使うようにすれば手早くワイヤーフレームが作成できそうです。

MOONGIFTはこう見る

iOSアプリにおいてはまずワイヤーフレームを作ってみて、そこで繰り返しテストして動作を検証するのが大事です。特にこの時点でどこまで機能を削れるかを検証する必要があります。ユーザが末永く使えるアプリは実際のところ機能が多くありません。

ワイヤーの時点で機能が溢れ返るようであれば改善できるポイントが多いということです。それを実際に作ってから行うのは大変ですが、ワイヤーの時点では色々試せるはずです。試行錯誤して良いアプリを目指すためにもワイヤーフレームを使いこなしてください。

iOS 7 Wireframe Kit by @bperdue

blakeperdue/ios7-wireframe-kit