tlogはRuby製のオープンソース・ソフトウェア(GPL)です。

開発プロジェクトにおけるタイムトラッキング、チケットトラッキングは大事なことです。その履歴を管理するという点において、コードと一緒にGitで管理してしまおうというのがtlogです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-08 21.03.45_thumb.1378647087.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-08 21.03.45.1378647087.png)
インストールしました。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-08 21.06.57_thumb.1378647090.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-08 21.06.57.1378647090.png)
GitリポジトリでトラッキングIDを作成します。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-08 21.08.30_thumb.1378647093.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-08 21.08.30.1378647093.png)
スタートでトラッキングを開始、ストップで終了します。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-08 21.08.44_thumb.1378647095.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-08 21.08.44.1378647095.png)
displayでトラッキングした情報が確認できるようになります。

tlogではコミット時のログにtlogのログを使えます。なのでログを残しておいても決してムダにはなりません。そしてポイントという値を設定しておくことでしきい値のように指定したフィルタリングも可能になります。

MOONGIFTはこう見る

プロジェクトは流動的なもので、つい作業に追われてログをとるのを忘れがちです。しかし現在のプロジェクトは良くとも、次回に活かし改善をしていくためにも蓄積は大事なことです。そのために記録を残さないといけません。

Gitリポジトリには開発の履歴が詰まっています。だからそこにタイムログを残しておくのは良いアイディアです。課題の管理はプロジェクト管理で行っても良いですが、そのIDと連携できるようにしておけば後で追いかけるのも容易でしょう。

CEWendel/tlog