jQuery.textcompleteはjQuery/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

IDEであれば大抵導入されているのが自動補完入力です。Web上の入力でも使えればユーザビリティが高くなりそうです。そこで使ってみたいのがjQuery.textcompleteです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-08 21.16.25_thumb.1378648400.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-08 21.16.25.1378648400.png)
:を押すと候補が表示されます。そして文字を入力するたびにインクリメントされていきます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-08 21.16.33_thumb.1378648403.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-08 21.16.33.1378648403.png)
emoji.jsがデータの元になっています。

[![](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-08 21.16.49_thumb.1378648406.png)](http://images.moongift.jp/2013/09/Screenshot 2013-09-08 21.16.49.1378648406.png)
実際に入力されるのは文字列になります。

jQuery.textcompleteでは予めリストを渡しておく使い方はもちろん、サーバに問い合わせてAjaxでデータを取ってくることもできます。@で宛先をリストアップするように操作に使えます。そこは正規表現でイベント実行のタイミングを指定できるので汎用的な使い方ができそうです。

MOONGIFTはこう見る

テキストエリアでの入力補完はGitHubのコメントフォームやTwitter、Facebookのフォームでも実現されています。つまりユーザコミュニケーション系のサービスであれば導入必須とさえ言えるかもしれません。絵文字、メンション、タグなどを補完することでユーザの入力ミスを防止してミスコミュニケーションの発生を抑えられます。

jQuery.textcompleteはリッチなテキストエディタで使われるような多機能な入力補完ではありません。ユーザの入力をさりげなくサポートする程度のものです。それだけにユーザの邪魔にならず、すぐに使いこなせるようになるのではないでしょうか。

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