シンプルなUIながら多機能なフォーラム「Discourse」
DiscourseはRuby/Ruby on Rails製のオープンソース・ソフトウェア(GPL)です。
インターネットの歴史はコミュニケーションの歴史でもあります。掲示板、IRC、チャット、メール、IM、Twitter…様々な形式でコミュニケーションが日々交わされています。今回は最新のフォーラムソフトウェアDiscourseを紹介します。
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トピックの一覧です。参加者やポスト数などが一覧で表示されています。
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トピックの内容。画像が貼付けられます。
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ページネーションしない投稿の追加読み込みが一つの特徴です。
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ユーザ毎に参加しているトピック一覧が見られます。
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動画の埋め込みも可能です。
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カテゴリで絞り込みできます。
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トピックは履歴管理対応です。
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ログインは様々なサービスに対応しています。
Discourseの主な特徴として、メンションの通知、未読管理、リアルタイムアップデート、画像のドラッグ&ドロップ/コピー&ペーストによるアップロード、Web API対応といった機能が挙げられています。多機能ですが見た目はシンプルなので使い方はすぐに覚えられるのではないでしょうか。
MOONGIFTはこう見る
複雑な道具を使ったコミュニケーションというのは意外と成り立ちません。便利だろうと思って追加する機能は大抵使われず、余計な混乱を引き起こします。むしろ機能がない方がスムーズなコミュニケーションにつなげられるはずです。
利用者にとって必要なのは通知や入力サポート、リアルタイムアップデート、インラインでの返信などかも知れません。コミュニケーションに対するコストをなるべく低くすることこそ、コミュニケーション運営者の考えるべき点でしょう。