Webページに埋め込むチェス盤「ChessBoardJS」
ChessBoardJSはJavaScript製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。
日本では将棋人口が多くて、それと比較するとあまり見かけないチェスプレイヤーですが、海外では人気があるゲームです。そんなチェス盤をWeb上で再現するのがChessBoardJSです。
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サンプルです。右側に出ているのがチェス盤です。整然と並んでいます。
[](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-06 11.52.08.1375796414.png)
ただ実行しただけでは駒は並びません。
[](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-06 11.52.18.1375796417.png)
startを実行すると駒が表示されます。
[](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-06 11.52.22.1375796422.png)
並んでいるだけでなく、指定した動きを実現させる事もできます。
[](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-06 11.52.33.1375796426.png)
全ての駒でなく指定した駒だけを表示させられます。
[](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-06 11.52.38.1375796430.png)
複数のボードを並べられます。幅も自由に指定できます。
[](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-06 11.52.55.1375796436.png)
ドラッグ&ドロップで配置の変更もできます。
ChessBoardJSではボタンを押して駒をアニメーション付きで移動させたり、様々なイベントに対する処理が可能になっています。チェスエンジンはないので対戦はできませんが、二人で対戦も実現できそうです。
MOONGIFTはこう見る
ChessBoardJSを使うとチェスの解説であったり、棋譜を表示するのにとても良さそうです。ブログなどに載せるにしても盤面を描くのは面倒ですが、ChessBoardJSを使えばプログラマブルに指定が可能です。
ゲームの世界ではそのまま遊ぶ他に、盤面や一場面を取り出して解説したり、その後の進め方を教えたりするといった楽しみ方もあります。ChessBoardJSを使えばそういったコンテンツとしてのチェスの楽しみ方が広がるのではないでしょうか。