Facebook製。操作を記録しスクリーンショットを撮る「Huxley」
HuxleyはPython製のオープンソース・ソフトウェア(Apache Licnese 2.0)です。
Webサービスのテストをしていて面倒なのがエラーが起きた時の再現性です。そしてエラーウィンドウを閉じてしまったらもう二度と同じ表示ができないかも知れません。そこで使ってみたいのがHuxleyです。
[](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-05 10.29.30.1375706544.png)
テストのサーバを立ち上げます。
[](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-05 10.30.10.1375706546.png)
最初の表示です。ボタンを押します。
[](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-05 10.30.17.1375706550.png)
ボタンの色が変わりました。
[](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-05 10.31.25.1375706552.png)
ボタンを押す前の表示がスクリーンショットとして残っています。
[](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-05 10.31.29.1375706556.png)
押した時の表示も残ります。
HuxleyはPython製のソフトウェアと、Seleniumを使ってテスト時のログとスクリーンショットを残してくれます。録画とプレイバックができるようになっています。Facebook製とあって、実用性高いソフトウェアなのではないでしょうか。
MOONGIFTはこう見る
ユニットテストやCIといったツールによってテストの自動化範囲は大きく広がっていますが、それでもユーザビリティテストや体感速度などのテストでは人の手を借りないと難しい状態です。そしてそのようなテストは非常にストレスがかかります。
ゲームのような一つの大きな作品の場合、テスターを一時的に集めてデバッグもできますが、日々進化するWebアプリケーションの場合は困難でしょう。それだけになるべく効率化し、テストできる体制と仕組みを研究しましょう。