HalloweenBashはHTML/JavaScript製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

Bashシェルのプロンプト表示(PS1)は変更ができます。が、大抵は設定を調べるのが面倒で素のまま使っているのではないでしょうか。そこで使ってみたいのがHalloweenBashです。ドラッグ&ドロップで簡単に環境設定ができます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-13 10.55.57_thumb.1376389419.png)](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-13 10.55.57.1376389419.png)
設定画面です。最初にあるのが現在の設定、次にあるのが追加できる設定になります。

[![](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-13 10.56.22_thumb.1376389423.png)](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-13 10.56.22.1376389423.png)
追加したりするとリアルタイムに設定が反映されます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-13 10.57.06_thumb.1376389428.png)](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-13 10.57.06.1376389428.png)
背景色、文字色の変更もできます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-13 10.57.13_thumb.1376389432.png)](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-13 10.57.13.1376389432.png)
できあがった設定をそのまま.bash_profileなどに貼付けて読み込めば完了です。

ユーザ名やパス、ホスト名などはよく使われますが、それ以外でも時間やBashのバージョンなど様々な変数が表示できます。ちょっとしたカスタマイズで愛着も全く変わってくると思いますので、自分なりの表記を楽しんでみると面白そうです。

MOONGIFTはこう見る

プロンプト表示のカスタマイズはまさにエンジニアのためのカスタマイズといった感があります。作業効率性がもの凄く向上する訳ではありませんが、表示を変えるだけで気分の盛り上がりが違うのではないでしょうか。

各変数の説明などをブログ記事に書いて後はご自由にどうぞ、というのも手でしょうが一歩踏み込んでHalloweenBashのように簡単に設定できるようにしてあげるとさらに利用が容易になります。こうした取り組みは他にも応用が効きそうです。

Halloween Bash Profile Generator

xta/HalloweenBash