引っ張ってソート条件を変更「RMEIdeasPullToSortControl」
RMEIdeasPullToSortControlはiOS用のオープンソース・ソフトウェア（MIT License）です。
iOSアプリでよく使われているのが画面を下に引っ張ってデータを更新するPull to Refreshです。今回はさらにその別バージョンと言えるRMEIdeasPullToSortControlを紹介します。
[](http://images.moongift.jp/2013/08/Screenshot 2013-08-19 10.45.22.1376912518.png)
こちらはデフォルトの表示です。下に引っ張ってみましょう。
ソート条件が出てきました。
引っ張ると右にフォーカスが移っていきます。
まさにPull to Sortです。現在のソート条件がハイライト表示になっていて、別な条件を指定するとリストの並びが変わります。並び替え機能の実装方式として面白いのではないでしょうか。
MOONGIFTはこう見る
iOSアプリはリリース当初こそシンプルなUIで限られた機能しかなかったのに、徐々にバージョンアップしていくにつれて余計なごてごてした機能が追加されていきます。そういった機能は大抵使ってもらいたいがために眼に入りやすい場所に配置されます。
しかしアプリの本質を正確に見極めているならば余計な機能は思い切って取り去ってしまって良いくらいです。少なくとも隠し機能的にしておいても損はないでしょう。見た目のシンプルさをどう維持するか、アプリデザイナーにとっては大きな命題と言えるでしょう。