face to gifはHTML5/JavaScript製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

HTML5を使ったデモは色々ありますが、その中で面白いと感じるのはこれまでFlashでしか触れなかったWebカメラの映像を取得できることがあるのではないでしょうか。今回はWebカメラを使ったアニメーションGIF作成ソフトウェア、face to gifを紹介します。

[![](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-03 21.35.09_thumb.1372855708.png)](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-03 21.35.09.1372855708.png)
まずWebカメラへの接続要求がありますので許可します。

[![](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-03 21.35.32_thumb.1372855713.png)](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-03 21.35.32.1372855713.png)
Webカメラの映像が出たら、start recordingボタンを押します。そうすると録画が自動的に開始されます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-03 21.35.56_thumb.1372855726.png)](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-03 21.35.56.1372855726.png)
stop recordingを押すと録画が止まり、アニメーションGIFが生成されます。こちらはその画像。

面白いと思うのはface to gifでは適当にコマを間引くので、完全にスムーズという訳ではないところです。アニメーションGIFならではといった感じの画像ができあがります。人物に限らず手に持ったものを動かしているところを手軽にアニメーションGIF化するといった時に使えそうです。

MOONGIFTはこう見る

最近はVineやInstagramなど、ショートムービーの世界が広がりつつあります。特にVineでは最初の再生時は音声無しとなっていて、殆どアニメーションGIFと変わらないくらいです。6秒しか録画できない点や繰り返しながれる点もアニメーションGIFを彷彿とさせます。

ソーシャルメディアマーケティングの中では十分に品質が高いものではなく、手元にある道具だけで簡単に作った動画や写真に対して人気が集まる傾向があります。そちらの方が共感を呼びやすいのでしょう。だからこそface to gifを使って簡単に作った画像を利用した面白い展開だって考えられるのではないでしょうか。

face to gif

hdragomir/facetogif