raw.github.comをラッピングして正しいmime-typeを付与「rawgithub」
rawgithubはnode.js/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。
GitHubでは実ファイルデータにアクセスできるraw.github.comを提供していますが、汎用的な作りになっているためJavaScriptへアクセスしてもtext/plainで返却されます。これでは困る、という場合はrawgithubを使ってみましょう。
[](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-24 11.55.56.1372075631.png)
こちらはraw.github.comへのアクセス。確かにtext/plainになっています。
[](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-24 11.56.07.1372075634.png)
rawgithub.com。こちらはきちんとapplication/javascriptになっています。
元々のraw.github.comの最初のドットを除くだけでrawgithubにアクセスできるようになります。実際にはプロキシしているだけと思われますが、手軽に使えていいのではないでしょうか。
MOONGIFTはこう見る
JavaScriptのmime-typeはあまり重要視されていなかったように思いますが、Webアプリケーションが活発化する中では徐々に適切な設定を求められるのではないでしょうか。Chromeなどではtext/plainによる実行でエラーが出るようです。
画像も適切にmime-typeが設定されていないとダウンロードになってしまったり、バイナリがそのままブラウザに表示されてしまったりします。raw.github.comをCDN代わりに使うのはどうかと思いますが、rawgithubbを使えばGitHub上においたJavaScriptがそのまま使えるようになって便利です。