StopWatchはRuby製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスはオープンソースではありません)です。

Mac OSXではRubyを使ってGUIアプリケーションを開発できます。とは言えできるとは知っていつつも実際に作ってみないと何ができるのか分からないかも知れません。そこで今回はMacRubyで作られたストップウォッチ、StopWatchを紹介します。

[![](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-24 11.52.37_thumb.1372075397.png)](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-24 11.52.37.1372075397.png)
メイン画面です。startボタンを押します。

[![](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-24 11.52.40_thumb.1372075399.png)](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-24 11.52.40.1372075399.png)
カウントがはじまりました。0.1秒単位でカウントされます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-24 11.52.44_thumb.1372075402.png)](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-24 11.52.44.1372075402.png)
stopボタンを押せば止まります。

シンプルなアプリですが、ボタンによる処理の実行や表示のアップデート、時間による処理など色々な場面で使えそうな機能が盛り込まれています。ちょっとしたユーティリティなどをMacRubyで開発するのに参考になりそうです。

MOONGIFTはこう見る

Mac OSX(に限りませんが)で動作するちょっとしたスクリプトを作る場合にスクリプトファイルで配布してしまうのですが、それを動作させるのにユーザは一苦労してしまいます。であればアプリとしてパッケージングする方が使いやすいはずです。

開発者にとっては使い慣れた言語で作りやすく、利用者にとってはGUIであれば使いやすいと両者にとってメリットがあるでしょう。MacRubyの使い方を覚えておくと使い道が多いのではないでしょうか。

usaribbon/StopWatch