Go製のGAE上で動作するフィードリーダー「go read」
go readはGo/Google App Engine製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。
ちょっと食傷気味になってきましたが、Googleリーダークローンは雨後の筍のように次々と登場しています。いずれもUIはシンプルですっきりとしており見やすいものです。今回はGoogle App Engine上で動作するgo readを紹介します。
[](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-03 12.08.51.1372833415.png)
トップページです。Googleアカウントを使ってログインします。
[](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-03 11.59.50.1372833419.png)
まずフィードのURLまたはOPMLをアップロードします。
[](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-03 12.01.14.1372833422.png)
OPMLをアップロードした場合はしばらく待ちます。
[](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-03 15.06.07.1372833425.png)
フィードを登録した場合。デザインは記事の一覧が見やすく並んでいます。
[](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-03 15.06.12.1372833430.png)
記事のタイトルをクリックすると記事内容が読めます。もちろんjキーで移動もできます。
[](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-03 15.06.27.1372833434.png)
ソートしたり未読がないフィードは隠すこともできます。
[](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-03 15.06.38.1372833438.png)
記事タイトルだけでなく本文を展開して一覧もできます。
go readはシンプルなUIで好感がもてます。キーバインドはまだ少なく、スターをつけておくような機能はありませんが自分なりにカスタマイズしても良いと思います。またGoで作られていますので、そのコードも参考になる部分が多いのではないでしょうか。
MOONGIFTはこう見る
まさかGoogleリーダーの終了アナウンスがここまでフィードリーダー市場を活性化させるとは思ってもみませんでした。Googleが終了という選択肢を選んだということは市場的に広がりが乏しく、収益化が難しいと判断したということです。それなのに参入する企業がとても多いのが意外です。
とは言え来年いっぱいまでに終了するサービスも幾つか出てくるとは思います。後数ヶ月で命運も分かれるでしょう。そんな中、オープンソース・ソフトウェアは大きな飛躍はせずとも地道に生き残り続けることができると思われます。ビジネス化が難しい市場であるからこそ、オープンソースへの期待が高まります。