getFaviconはPython/Google App Engine製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

Webサイトのお気に入りアイコンとして知られるFavicon。小さな四角い画像でサイトのロゴを表現するなど凝ったものが多いです。そんな各サイトのFaviconをゲットするAPIを提供しているのがgetFaviconです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-03 17.18.33_thumb.1372840413.png)](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-03 17.18.33.1372840413.png)
Googleの場合。http://g.etfv.co/http://www.google.com/のようにアクセスします。

[![](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-03 17.18.42_thumb.1372840418.png)](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-03 17.18.42.1372840418.png)
MOONGIFTの場合。サイズが小さいです。16×16。

[![](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-03 17.18.52_thumb.1372840421.png)](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-03 17.18.52.1372840421.png)
Yahoo! Japanは大きめ。48×48となっています。

getFaviconはHTTPだけでなく、HTTPSに対しても利用できます。画像としてそのまま埋め込めますので、リンクの横にFaviconを表示するといったワンポイントを施したい時などに便利そうです。

MOONGIFTはこう見る

getFaviconが良いと思うのはHTTPSにも対応してくれていることです。最近ではHTTPSをデフォルトにしているサイトも増えており、そうした時にコンテンツの取得に失敗するといった事態に良く遭遇します。もちろんセキュアであるのは良いことなのですが、デベロッパーフレンドリーでないかも知れません。

今後、外部サイトを操作するようなサービスを考える時にはHTTPSも念頭に入れた上で開発を進めるべきでしょう。JavaScriptでブックマークレットであればさほど問題にはならないですが(それでもscriptタグを挿入しようとして読み込めないパターンはありますが)、サーバサイドで動作する時には注意が必要です。

getFavicon

potatolondon/getfavicon