django-yarrはDjango/Python製のオープンソース・ソフトウェア(BSD License)です。

どこもかしこもフィードリーダーだらけです。正直食傷気味かも知れません。しかし時代(個人)のニーズに合わせて作られるのがオープンソース・ソフトウェアである以上、これも通るべき道なのでしょう。今回はDjangoで作られたdjango-yarrを紹介します。

[![](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-01 11.42.01_thumb.1372811413.png)](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-01 11.42.01.1372811413.png)
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[![](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-01 11.42.08_thumb.1372811422.png)](http://images.moongift.jp/2013/07/Screenshot 2013-07-01 11.42.08.1372811422.png)
記事が並んでいます。ReadとSaveがチェックボックスになっています。

django-yarrはシンプルなフィードリーダーで、エントリーを一覧にしつつ後は読んでいくごとにチェックボックスがついていくのみになります。Googleリーダーのようなフォルダ、エントリー構成はちょっと…という方には良いかも知れません。

MOONGIFTはこう見る

django-yarrの肝としてはDjangoで作られているという所ではないでしょうか。例えばフィードを購読して、それを基にサイトのコンテンツを作るようなタイプのWebサービスであれば、django-yarrが取り込んだ記事をそのまま転用できるようになります(saveフラグを立てたものだけを表示するようにしたり)。

オープンソースのフィードリーダーであれば、単純なリーダーとしての利用の他、データベースに蓄積されたコンテンツの再利用も考えられるでしょう。フィードを単なるフィードとしてだけでなく、再活用するためにも注目したいですね。

Unread items - django-yarr example

radiac/django-yarr