gifkoboはnode.js/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア（MIT License）です。

ここ最近また人気を取り戻しつつあるのがGIFアニメーションです。動画とはまた違う楽しみ方、趣があり映画やテレビの一場面をアップロードするような使い方も行われています。そんなGIFアニメーションを写真から簡単に作成できるのがgifkoboです。

[](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-29 11.36.02.1369973618.png)
起動する際に写真のあるディレクトリを指定します。そうすると自動的にサムネイルの生成が開始されます。

[](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-29 11.36.19.1369973621.png)
こちらがメイン画面。サムネイルが左に並んでいますので生成するフレームの順番でクリックしていきます。

[](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-29 11.39.10.1369973626.png)
そうすると右側にリアルタイムにプレビューが表示されます。

[](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-29 11.39.38.1369973631.png)
速度の設定もできます。

[](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-29 11.40.03.1369973638.png)
後はサイズを決めてGET GIFボタンを押すと画像が生成される仕組みです。

gifkoboはGifBoomというアプリに似た画像選択のUIになっています。また、画像は後からドラッグアンドドロップで追加することもできます。プレビューはCanvasを使っています。なお動作はGoogle Chromeのみとなっているようです。

MOONGIFTはこう見る

GIFアニメーションを作るとなるとイラストをパラパラ漫画風に書いていくか、数秒の動画を短くスクリーンショットを撮影して繋ぎ合わせるのが一般的です。しかしどちらも手間がかかるのが否めません。そこでGifBoomではカメラを使って素材を作れるようになっています。確かにこれならちょっと動かして撮影して、また少し動かして…といった作業で素材が作れます。

そもそもGIFアニメーションの場合、動画並の動きは求められないためコマ送りレベルでも十分です。その手軽さがウケているのではないでしょうか。昔からたくさんのアイディアが培われてきた分野ですが、まだまだ新しい楽しみ方、作り方がありそうです。

uiureo/gifkobo · GitHub