mruby web irbはJavaScript製のソフトウェア（）です。

mrubyを使って遊んでみたい、どんな機能があってどんな機能がないか試してみたいと思っている方はローカルにインストールする前にmruby web irbを試してみると良いでしょう。Webブラウザだけでmrubyを動かし、irbを使うことができます。

[](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-05 10.22.12.1370400434.png)
メイン画面です。emscriptenを使ってmrubyをJavaScriptに変換しています。

[](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-05 10.22.26.1370400439.png)
全くもって普通に使えます。

[](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-05 10.22.39.1370400442.png)
配列も使えます。

[](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-05 10.23.50.1370400446.png)
関数だって使えます。

[](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-05 10.26.17.1370400450.png)
クラスを定義することもできます。うーん凄い。

もちろんWebブラウザなのでできないこともあるでしょう（ネットワーク関係やファイルシステムなど）。しかしJavaScriptの代わりに使ってみる、くらいのことは十分にできそうな感じです。ぜひ一度お試しを。

MOONGIFTはこう見る

注目したいのは意外と読み込みの速度も悪くなく、さらに実行した後の速度も気にならないということです。エンジンであるwebruby.jsはサイズが3.8MBですが、これは難読化もGzip圧縮も行っていない状態です（Gzip圧縮すると600KB程度）。大型のWebアプリケーションで、デスクトップ向けであれば使えないレベルではなさそうです。

JavaScriptではなく、mrubyであれば開発がしやすいというプログラマーは多いのではないでしょうか。そんな方たち向けにmrubyを使ったフロントエンドフレームワークを作ってみたりするのも面白いかも知れません。

joshnuss/mruby-web-irb · GitHu bhttps://github.com/joshnuss/mruby-web-irb

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