iOS ScreenshotObserverはiOS用、Objective-C製のオープンソース・ソフトウェア(Apache License 2.0)です。

iOSでスクリーンショットを撮る際にはホームボタンと電源ボタンを同時に押しますが、それを感知してくれるライブラリがiOS ScreenshotObserverです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/06/2013-06-10 09.04.40_thumb.1370867459.png)](http://images.moongift.jp/2013/06/2013-06-10 09.04.40.1370867459.png)
最初の表示です。Observeを有効にしてスクリーンショットを撮影しましょう。

[![](http://images.moongift.jp/2013/06/2013-06-10 09.04.45_thumb.1370867462.png)](http://images.moongift.jp/2013/06/2013-06-10 09.04.45.1370867462.png)
最初は写真へのアクセスを求められます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/06/2013-06-10 09.04.50_thumb.1370867466.png)](http://images.moongift.jp/2013/06/2013-06-10 09.04.50.1370867466.png)
スクリーンショットの撮影を感知してアラートが出ます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/06/2013-06-10 09.04.59_thumb.1370867470.png)](http://images.moongift.jp/2013/06/2013-06-10 09.04.59.1370867470.png)
繰り返すとどんどん入れ子になっていきます。

写真へのアクセスをすることで保存されたファイルをもってスクリーンショットの撮影としているかと思います。撮影したスクリーンショットを削除できる訳ではありませんが、アプリ内に組み込んでおくと使い道があるかも知れません。

MOONGIFTはこう見る

iOS ScreenshotObserverと同じ仕組みを組み込んでいるアプリとしてはSnapchatがあります。特定の人たちにふざけた写真を送れるアプリであり、スクリーンショットを撮影するとそれが相手にも通知されるようになります(そこでアナログな言及を受ける事になるでしょう)。

スクリーンショットを撮影されるのは止めようがないと思いますが、それを感知できるならばそれはそれで面白い仕組みが作れるかも知れません。スクリーンショットを使うからこそ、といったアプリを考えてみるのは面白そうです。

bangtoven/iOS-ScreenshotObserver · GitHub