Google Analytics用のUTMパラメータを自動除去「Tracking Token Stripper」
Tracking Token StripperはGoogle Chrome用のソフトウェア()です。
ソーシャルで拡散されているURLなどをクリックすると、URLの末尾にutm_〜ではじまるパラメータがついていることがあります。いわゆるUrchinのトラッカー情報なのですが、ブックマークしたりする際には邪魔に感じられます。そこで使って欲しいのがTracking Token Stripperです。utm関連のパラメータを除去してくれます。
[](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-05 8.55.43.1370396581.png)
Chromeウェブストアからインストールします。特に設定はいりません。
[](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-05 9.03.10.1370396585.png)
例えばこんな感じのURLにアクセスします。
[](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-05 9.03.16.1370396589.png)
そうすると自動的にパラメータを排除してリダイレクトしてくれます。
フィードリーダー等から飛んできた場合、この手のパラメータが多くついているので、そのままURLをブックマークしたりシェアしようとすると妙に長い状態で嫌な感じになってしまいます。それを防ぐのに便利なツールです。
MOONGIFTはこう見る
Webサイト運営者にとってはどこから来たのかトラッキングできなくなるので嫌がられるかも知れません。しかしそのままシェアされると数字がふくれたり、ソースが不明確になる可能性もあるので本来はリファラーレベルで流入元を判断する方が良いと言えます(リファラーも消せますが)。
ソーシャル系サービスが隆盛になるのに伴って、トラッキングに伴うプライバシーへの懸念は高まっています。企業はあの手この手でデータを収集しようとしていますので、ユーザ自身がそうした危険性を考えて自己防衛が求められるようになっています。