グループでのクリエイティブ活動をサポートする「echoplexus」
echoplexusはnode/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(GPL v3)です。
オンラインでスモールチームを組んでクリエイティブな作業(プログラミング、デザイン)を行うならお勧めしたいのがechoplexusです。チャット、コーディング、ドローの3種類の機能を提供します。
[](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-18 10.17.37.1371531063.png)
まずチャット。テキストオンリーの渋いチャットです。
[](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-18 10.21.28.1371531066.png)
/nickで表示名を変えられます。まるでIRCのようです。
[](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-18 10.21.58.1371531070.png)
新しいチャット部屋を作る事もできます。
[](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-18 10.20.50.1371531073.png)
こちらはコード。よくあるサービスのようにHTML/JavaScript/CSSを記述してその場で実行できます。
[](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-18 10.22.42.1371531076.png)
こちらはドロー。マウスで絵が描けます。
[](http://images.moongift.jp/2013/06/Screenshot 2013-06-18 10.22.55.1371531080.png)
色も多様に用意されています。
echoplexusを使うとWeb APIを使うようなシンプルなサービスであればてきぱきとできてしまいそうです。グループでコーディングしたり、チャットしたり、概念をイラストで示したりすればプロダクトがすいすいできてしまいそうです。
MOONGIFTはこう見る
個人的にはそろそろWebベースのIDEが成り立つのではないかと思っています。そしてそれはコラボレーションが鍵になるでしょう。みんなでチャットしながらコーディングしたり、ペアプロをしたりして一人でがりがりと集中する時代ではなくなってくるでしょう。
それはプログラミングとともにデザインについても同様と言えます。echoplexusのドロー機能はまだまだ貧弱ですが、後少し強化されるだけで十分コラボレーションできるようになるでしょう。その場で雰囲気をドローやチャットを使って説明し、修正して作品を仕上げられるようになるのは間もなくと言えそうです。