PhotoshopでのRetina対応リソースの生成を自動化「Retinize It」
Retinize ItはPhotoshop用アクションで、Retina対応のリソースを作成する作業を自動化します。
iPhone 4S以降、Retinaディスプレイに対応したリソースの作成が求められるようになりました。都度2倍にして@2xをつけて保存が面倒に感じているデザイナーの方はRetinize Itの利用をお勧めします。
[](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-08 9.33.34.1368010010.png)
Photoshopアクションが登録されました。
[](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-08 9.34.44.1368010012.png)
元画像。
[](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-08 9.35.05.1368010015.png)
保存ダイアログが出ます。この後、2倍の画像も保存確認されます。
[](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-08 9.36.28.1368010018.png)
2倍の画像が保存されました。
[](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-08 9.36.30.1368010021.png)
こちらは等倍。都度拡大して保存といった手間がなくなります。
Retinize ItはPhotoshopのアクションです。元の画像に対して等倍の画像をWeb用として保存させ、次に2倍に拡大したものをまた保存させます。繰り返しの作業は面倒ですが、F6がショートカットキーとして登録されていますので、作業負担が楽になるのではないでしょうか。
Retinize ItはPhotoshop用のソフトウェアです。
MOONGIFTはこう見る
同じような作業を繰り返し行わなければならない場合、エンジニアであればちょっとしたスクリプトを作って実行し、自動化しようと考えるはずです。しかし非エンジニア層になるとそういった仕組みを考えることなく、手作業で対応しているのが現実です。
だからこそエンジニアは自分たち以外の人たちがどのように作業を行っているかを注意してみなければなりません。時間がない、対応に時間がかかる…といったケースもその多くが自動化可能なケースが数多くあるはずです。