HTML5/Canvasを使った多彩なジャンルに対応したゲームフレームワーク「iio Engine」
iio EngineはHTML5のゲームフレームワークです。シューティングやアクションゲームに使えます。
HTML5でゲームを動かすのが現実的になりつつあります。それもソーシャルゲームのような形ではなく、シューティングやアクションゲームです。今回はCanvasとJavaScriptを活用したiio Engineを紹介します。
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多数のデモが登録されています。
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線やテキストの描画も行えます。
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実際に遊べるゲームになっています。
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マルバツゲームもあります。
iio Engineは線や四角、円などのオブジェクトを容易に描ける他、背景パターン、グリッド、テキストの描画もできます。さらに拡張によってBox2Dに対応していたり、キーボード入力によるアクションも実装できます。幅広いゲームに対応できるでしょう。
iio EngineはHTML5/JavaScript製、zlib Licenseのオープンソースです。
MOONGIFTはこう見る
ゲームと一口にいってもそのジャンルは多彩です。シューティング、アクション、RPG、パズル、カード…それぞれのゲームに合わせてフレームワークを選定すべきです。さらにキャラクターが画像なのかベクターベースなのか、ドット絵なのかによっても違ってきます。
全てをまかなえるフレームワークはありません。そのため自分が作りたいゲームの種類に応じて選択すべきです。また、複数ジャンルを合わせたゲームというのはユーザを混乱させるので控えるべきでしょう。作りたいゲームジャンルをはっきりと決めて、フレームワークを探してみましょう。