Chrome Office ViewerはGoogle Chrome上でオフィスファイルを閲覧する機能拡張です。

ビジネスの場ではオフィスファイルのやり取りがとても多いです。そうしたファイルを都度ExcelやWordを立ち上げるのは面倒に感じる人も多いでしょう。そこで閲覧についてはGoogle Chromeで行ってしまいましょう。それがChrome Office Viewerです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-01 13.10.15_thumb.1367387930.png)](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-01 13.10.15.1367387930.png)
インストールを行います。β版以上のChromeのみ対応しています。

[![](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-01 13.12.10_thumb.1367387935.png)](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-01 13.12.10.1367387935.png)
Excelファイルを表示した例です。アドレスバーの上がHTMLファイルになっているのが特徴です。

[![](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-01 13.15.04_thumb.1367387939.png)](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-01 13.15.04.1367387939.png)
パワーポイント。再現率は結構高いです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-01 13.17.06_thumb.1367387944.png)](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-01 13.17.06.1367387944.png)
ワードドキュメント。こちらもある程度見られます。

Chrome Office ViewerではOfficeファイルをそのまま読むという訳ではなく、一旦HTMLファイルに変換して描画しているように見えます。なお現状ではChromeのβ版でしか動作しませんのでご注意ください。

Chrome Office ViewerはGoogle Chrome用のソフトウェアです。

MOONGIFTはこう見る

数年前まではファイルを開くために専用のソフトウェアを立ち上げるのはごく当たり前だったのですが、QuickLookを使うようになってからは閲覧する時にはスペースキー一つで済んでしまうという手軽さを手放せなくなっています。閲覧するために重たいソフトウェアを立ち上げるのはナンセンスです。

Googleで言えば、Gmailの添付ファイルをWebブラウザ上で見るためにGoogleドキュメントで開く機能が元々ありましたが、あれもまた変換処理で時間がかかったりしてストレスを感じていました。今後ローカルで閲覧可能になれば素早くファイルの内容だけを確認できるようになりそうです。

via Google releases Chrome Office Viewer, gets bad ratings -

Chrome Web Store - Chrome Office Viewer