3D空間を自由に移動して楽しむHTML5迷路「Artifact of Mazes」
Artifact of MazesはHTML5/Canvasで作られた3D迷路ソフトウェアです。
HTML5によってWebブラウザの表現力は格段に引き上げられました。その中で最も活躍しているのがゲームです。今回はArtifact of Mazes、HTML5製の3D迷路を紹介します。
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ゲームのトップ画面です。
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遊び方。簡単に言えばアイテムを集めていくゲームです。
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とりあえずミディアムで試してみます。
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3D空間をマウスで進みつつ、WASDキーで移動します。
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マップを出すこともできますが、はっきり言って良く分かりません。
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これまでに集めたアイテムを見ることができます。
3D迷路、かつFPSと同じ視点で展開するとあって空間全体を把握するのが大切です。しかも無重力風に上下左右と言った概念がないので、あっという間に自分の現在位置を見失ってしまうでしょう。浮遊感を楽しみつつ、迷いに迷ってみてください。
Artifact of MazesはHTML5/JavaScript製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。
MOONGIFTはこう見る
コンピュータを使った3D空間の描き方はとても難しいです。FPSなどのゲームでは一日の長があるので十分にゲームとして楽しめるのですが、Artifact of Mazesでは奥行きによる大きさの変化しかないために自分のいた位置がとても分かりづらいです(それが売りかも知れませんが)。
とは言え単なる迷路だけでなく、アイテムの収集と言う楽しみもあります。シンプルなUIながらもゲームとして楽しめる要素は十分にあります。Canvasを使った3D空間の表現、キーボードによる操作など学べる点は色々ありそうです。