メールに関連した開発のお供に。Java製ダミーメールサーバ「FakeSMTP」
FakeSMTPはJava製、マルチプラットフォームで使えるダミーのSMTPサーバです。
テスト用にダミーのSMTPサーバが必要になったらFakeSMTPを使ってみましょう。Java製なのでマルチプラットフォームで使えて便利です。
[](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-04-27 14.47.22.1367372869.png)
メイン画面です。サービスを開始します。
[](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-04-27 14.50.11.1367372872.png)
開始しました。この状態でプログラムからメールを送ってみます。
[](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-04-27 14.54.38.1367372875.png)
リストに送信したメールがあがってきます。
[](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-04-27 14.54.47.1367372878.png)
ダブルクリックで本文が読めます。
[](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-04-27 14.54.53.1367372881.png)
ログです。
[](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-04-27 14.54.56.1367372885.png)
最後のメッセージは細かく見られます。
実際のメールアドレスを使って開発していて、間違って一括メール送信してしまったなどといったら目も当てられません。FakeSMTPを立てて決してメール送信されないようにしておけば安全に開発、運用ができるでしょう。
FakeSMTPはJava製のオープンソース・ソフトウェア(BSD License)です。
MOONGIFTはこう見る
メール周りの開発では必ず誤送信があります。2000年くらいからそういったミスがあるのに、未だに年に数回は間違ったメール送信に関する謝罪が行われます。特に開発中のプログラムによる誤送信は顧客に対して情報管理上の大きな疑問を生みかねないので注意が必要です。
Mac OSXやLinuxではsendmailなどをローカルで立てることもできますが、Windowsでは若干敷居が高くなっています。メール送信処理は大抵実装しないといけない機能なので、開発方法は予め用意しておいてしかるべきです。